「エステサロンで脱毛してもらうなんて、恥ずかしい…」
「取りにくい予約をとってサロンに通うより、家で脱毛した方が簡単じゃない?」
家庭用脱毛器の最大のメリットは、その手軽さと、一人で行える気楽さですよね。
通うのも面倒だし、恥ずかしいし・・と、過去に家庭用脱毛器にチャレンジしたときのことをお話します。
「家でだったら気になったときいつでも脱毛できるし、サロンより早くキレイになれるかも!」
そう思って飛びつきましたが、結果は全然ダメ。
今では破棄してしまいましたので、残念ながら写真でお伝えすることが出来ません。
なぜ家庭用脱毛器では挫折してしまったのでしょう。
今回は、家庭用脱毛の体験談と知られざるデメリットについてお伝えします。
もくじ
家庭用脱毛器とサロン機器の違いその1アタッチメントの形
家庭用脱毛器とサロン機器との違いでまず一番に感じたのは、アタッチメントの形状の違いです。
サロンでの脱毛機器は、効率の良さと確実性が大切。
ムダ毛のある場所にピンポイントで光を当てられるよう、アタッチメントの光を伝えるガラス部分がむき出しになっていました。
ですので、アタッチメントの角と角を合わせながら、光の打ち漏れ・重ね打ちが起きないよう、ぴったりと隙間なく照射していくことが出来るのです。
もちろんガラスむき出しの分、衝撃にはとても弱いです。
そのため、サロンの脱毛機器の取り扱いには十分注意する必要があります。
一方で、家庭用脱毛器を購入してみてびっくり。
家庭用脱毛器は、むき出しのアタッチメントでは取り扱いが難しいですよね。
そのため、照射部分のまわりをプラスチックでグルリと覆われています。
また、持ちやすくするためにハンドピースも大きく丸っこいフォルムになっています。
これでは、今どこに光を当てているのか、ハンドピースの上からでは全く見えません。
結果、照射部分を確認できないままおよそで光を当てることに。
「光が当たっておらず、2週間たっても抜け落ちない」
「重ね打ちになって皮膚が真っ赤になってしまった」
こんなトラブルが積み重なって、大きなストレスを感じてしまいました。
家庭用脱毛器には誰にでも扱える簡単さはありますが、脱毛で結果を出す確実性と肌への安全性は非常に劣るようです。
家庭用脱毛器とサロン機器の違いその2照射する体勢の辛さ
また、家庭用脱毛器は、基本的に自分で自分の身体に光を当てなければなりません。
みなさんは、今まで毛抜きを使ってムダ毛の自己処理をしたことはありますか?
ひざ下の裏側やワキ、VIOなど、自分で抜くのは結構難しいですよね。
家庭用脱毛器はアタッチメントを直接部位に当てなければいけないので、ちょうど毛抜きで自己処理をするのと同じような体勢になります。
さらに皮膚がたるんでいては埋もれた毛穴に光が当たらない為、ワキなどは片方の手で皮膚をひっぱりながら空いた手で光を当てなければなりません。
……想像しただけでも、手がつりそうですよね。
さらにその1でもお伝えしたように、アタッチメントが大きすぎて自分がどこに光を当てたのかが全くわかりません。
これはとってもストレスでしたし、肩も凝ってしまいました。
そして終わった後にはぐったり、すっかり疲れ切ってしまうのです。
家庭用脱毛器とサロン機器の違いその3光の出力の弱さ
そして最後に、家庭用と業務用ではやはり出力が全く違っていました。
業務用のサロン脱毛機器は出力は強いですが、専門の冷却ジェルなど設備が整っているため、肌に負担なくしっかりと効果を出していくことが出来ます。
一方で家庭用脱毛器が出力が弱いため、なかなか毛の抜け落ちを実感することが出来ません。
見えづらいアタッチメントに苦労しながら、しんどい体勢でやっとの思いで脱毛した肌。
しかし2週間たっても3週間たっても抜け落ちがわからないとなると、がっくりきてしまいますよね。
実際には毛は弱ってきているようでしたが、サロンでの脱毛後の抜け落ちを知っている私にとってはとても物足りないものでした。
このように、安易な気持ちで家庭用脱毛器に手を出してみたものの、
「光を当てづらい」
「体勢が辛い・疲れる」
「結果が目に見えない」
という3点から段々とお手入れするのが億劫になり、結果挫折してしまったのです。
サロン脱毛より家庭用脱毛器の方が高いという真実
サロン脱毛よりも家庭用脱毛器を選ぶ理由のひとつに、「手軽さ」があるかと思います。
けれど、家庭用脱毛器の相場の価格は7万円~10万円。
この価格、はたして本当に手軽でしょうか?
昔はサロン脱毛と言えば何十万もかかる高いものというイメージがありました。
しかし、脱毛が普及した現在では、7万円もあれば気になる部位はほとんどお手入れ出来てしまいます。
全身脱毛でさえ10万円代後半~30万円以内で済ませることが出来るんです。
効果がちゃんと出せるか・最後まで続けられるかわからない家庭用脱毛器に10万出すくらいなら、サロンに通って贅沢なリラックスタイムを実感した方が絶対、おトクですよ。
私もあのとき家庭用脱毛器に投資したお金で追加でサロンに通っておけば今頃・・。
そう後悔する気持ちをいまだに消すことができずにいます。
さいごに
サロンの機器の形状はマシンによって異なる為、すべてのサロンが私の使っていたアタッチメントと同じ形状とは限りません。
しかし、業務用の機械はどれもきちんと結果が出せるように計算して開発されています。
さらにサロン脱毛なら、寝ていればOKである上に、美肌効果や痩身効果など追加の効果が期待できちゃうサロンも沢山!
あなたの買おうとしている家庭用脱毛器、「買って満足」にならない自信はありますか?
どうせ同じお金を使うなら、より自分を高められるものに『投資』した使い方が出来るとより良いのではないでしょうか?
