VIO脱毛には興味はあるけれど、デリケートゾーンを人に見られるなんて恥ずかしい…。
カウンセリングでもよく聞く不安のひとつです。
あまり人に見せる部位ではないだけに、脱毛後の快適さよりもお手入れ時の恥ずかしさの方が勝って戸惑ってしまいますよね。
VIO脱毛のとき、スタッフは一体何を考えているのでしょうか?
元脱毛サロンスタッフとして勤務していた友人に、気になるサロンでのVIO事情を聞いてみました。
もくじ
VIO脱毛はとっても難しい部位
実はVIO脱毛と言うのは、サロンスタッフにとって照射が難しい部位のひとつです。
まずは毛質が太いため、毛穴に熱がこもりやすく炎症を起こしやすい事。
さらに肌の色味も強い部位なので、出力を間違えるとムダ毛だけでなく肌にも光が反応してしまい、無用な痛みや肌トラブルを招いてしまいます。
そのため、表面上は明るく朗らかにトークしていても、手元はとても慎重に光を調整しなければなりません。
そのほかにも、
「お客様のショーツをジェルで汚さないだろうか」
「体勢が苦しくないだろうか」
「お腹が冷えていないだろうか」
「Vの形はこれで大丈夫?」
スタッフの頭の中は、考えることがいっぱいです。
抜け落ちが実感しやすい部位だからこそ、良さをお伝えしたい
またVIOは、お手入れすれば今までにない快適さを手に入れられる部位です。
毛質がしっかりとしているので抜け落ちも実感しやすいですし、見た目の美しさ・生理時の快適さなど、その感動はスタッフも皆自分で体験しているそう。
だからこそ、お手入れの時にトークでしっかりと盛り上げたい!
お客様とVIO脱毛後の感動を分かち合って、少しでも楽しく通ってもらいたいと思っています。
もっと込み入った話をすると、脱毛の結果に感動してもらいやすい部位だからこそ他部位の追加契約のお話も進みやすいのです。
無理な勧誘はしないとはいっても、やはり気に入ってもらえたら他もしてもらいたいし、してみたくなるものですよね。
お客様との関係継続のためにも、トークにも気が抜けないのがVIOの施術なのです。
施術時間はタイト!遅れないように集中
また、Vライン単品での契約の場合などは、時間もタイトです。
範囲が狭いため、短時間で手早くお手入れを終わらせなければなりません。
特にVIOは紙ショーツに履き替えたり、体勢を変えてもらったり、施術以外にもなにかと手間がかかるもの。
そのため、お客様の負担を減らすためにも施術はテキパキと!が原則です。
デリケートゾーンについてあれこれ考える暇はなし!
このように、VIOのお手入れ時。スタッフの頭の中では、
「施術について」
「トークについて」
「時間管理」
これらの内容がぐるぐるーっと駆け巡っています。
さらに、忙しい日にはこのようなVIOのお手入れが何件も重なる事も。
ひとりひとりのデリケートゾーンについて、ああだこうだと意識している暇はありません。
向き合うのはデリケートゾーンではなく、お客様の心とムダ毛、という感覚です。
仕事中は結構、アドレナリンが出ているのだとか。
忙しい中でも最大限美を追求する、プロ意識の必要なお仕事ですよね。
さいごに
慣れないVIO脱毛、はじめは恥ずかしさも感じる気持ちはよくわかります。
けれど、スタッフはみんなプロです。
脱毛に対して、ムダ毛に対していつも真摯に向き合っています。
ぜひ、あなたのムダ毛もプロの手に任せてみませんか?
きっと『恥ずかしい』が『やって良かった!』に変わる日がやってきますよ。
